【C言語】 変数 と 型

変数 と 型 の 取り扱い方
変数を扱う場合、宣言をし型(型指定子)を指定しなければなりません。
エスケープシーケンスや書式指定子を用いる事により、見栄えある表示が出来ます。

 

構成単位
 式・処理の構成単位は次のようになります。

  • 式       a = b+1
  • 文         a = b+1;
  • 文のブロック
                       
  • 関数のブロック
                     
       

     
       変数とは、データを入れる箱と考えると変数名は箱の名前になります。この箱に何が入るかで箱の性能が変わります。例えば、箱に入る中身が液体・固体・気体によって耐水姓や気密度が違います。同じように変数も型、つまりデータの形状で収納方法が異なります。
     変数を扱う場合、変数に対して型の指示が必要になります。
     
    型指定子 扱える数値の範囲 バイト
    整数型 short
    ned short
    -32768~32767
    0~65535
    2
    Long
    unsigned long
    -2147483648~2147483647
    0~4294967295
    4
    int
    unsigned int
    システムによってことなる 2 or 4
    実数型 float
    double
    +/-  3.4*10-383.4*1038
    +/-  1.7*10-308 1.7*10308
    4
    8
    文字型 char
    unsigned char
    -128~127
    0~255
    1
     
    エスケープシーケンス
     

    エスケープシーケンスとは、printfで文字やデータを表示する時

           printf(“おはよう”)
                        printf(“こんにちは”)
                        printf(“こんばんは”)

          これを実行すると

        おはようこんにちはこんばんは

     のように数珠繋ぎの様になってしまいます。そこで改行の命令を加えることで改行できます。また、“”(ダブルクォーテーション)を表示させる様にする指示する命令コードをエスケープシーケンスと言います。

    書式 動作
    \n 改行
    \\ \  を表示する
    \“ “  を表示する
    \‘ ‘  を表示する
    %% %  を表示する
    \0 NULL 文字

        ※  \   でうまくいかなければ  / でできます。

     
    書式指定子
     
     変換指定子とは、出力表示したい文字やデータを変数の値で表示できます。

    書式 動作 型指定子
    %d 符号付き整数を表示 int
    %u 符号なし整数を表示 short
    %x 16進数表示 short
    %o 8進数表示 short
    %f 実数表示(小数表示) float
    %lf 実数表示(小数表示) double
    %c 文字表示(1文字) char
    %s 文字列表示 char


    宣言と代入
     

    ○ 変数の宣言

    型  変数 ;
    int a;     整数
    int型の変数aを宣言する
    float b;   実数
    char c;   文字

     

    ○ 変数の代入

    変数 = 値 ;
    a  = 3 ;                         整数
    変数aに3を代入する
    b  = 5.2 ;        実数
    変数 = ` 文字 ` ;  文字
    c  =  `A’ ;

     

    ◎ 変数の宣言と変数の代入を同時に行う場合

    型指定子 変数 = 値 ;
    int a  = 3 ;
    int型の変数aを宣言し3を代入する
    宣言と代入を同時に行うことを「変数を初期化する」と言います。

    ・ int a; int b; ⇒  int a, b ;
    ・ int a; a =2; ⇒  int a =2;
    ・ int a; a =2; ⇒  int a =2, b =3;
     int b; b =3;

     

    ○ 変数の表示

    printf(” この値は 書式指定子 ” , 変数);
    変数の型指定子と同じ書式を選んで下さい。
    printf(” この値は  %d  ”,a);    整数
    printf(” この値は  %f    ”,b);   実数
    printf(” この文字は %c ”,c);   文字

     

    《 test002.c 》

    #include<stdio.h>
    int main()
    {
    int a;
    float b;
    char c;
    a = 3;
    b = 5.2;
    c = 'A';
    printf(" この値は  %d " , a);
    printf(" この値は  %f " , b);
    printf(" この文字は %c ", c);
    }

     

     
    まとめ
     

     test002.c の 実行結果

    この値は  3  この値は  5.200000  この文字は A

    改行の指示がないと繋がって表示されます。よって改行 \n を加えると改行されます。
    printf(“ この値は  %d  \n ” , a);
    printf(“ この値は  %f  \n  ” , b);
    printf(“ この文字は %c  \n  ” , c);

    《 test003.c 》

    #include<stdio.h>
    int main()
    {
    int a;
    float b;
    char c;
    a = 3;
    b = 5.2;
    c = 'A';
    printf(" この値は  %d \n" , a);
    printf(" この値は  %f \n" , b);
    printf(" この文字は %c \n" , c);
    }

     

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